Tシャツショップの始め方・ネット時代のTシャツビジネス

Tシャツショップの始め方について解説する記事です。インターネットを利用すれば、誰でもすぐにショップが始められる今、自分のショップを出したいと考えているTシャツ好きの人もいらっしゃるのではないでしょうか?ショップの形態や販売する商品の構成など、ショップを始めるに当たり考えなければならないこと、そしてTシャツをメイン商品に据えるメリットやデメリットについても解説します。

Tシャツショップの始め方

インターネットを利用すれば、誰でもすぐにショップが始められる今、自分のショップを出したいと考えているTシャツ好きの人もいらっしゃるのではないでしょうか?ただ、かんたんに始められるとは言え、ショップの形態や販売する商品の構成など、ショップを始めるに当たり考えなければならないことはたくさんあります。この記事では、これらの要素に加えてTシャツをメインに据えるメリットやデメリット、また仕入れの方法などについても解説します。

Tシャツショップの形態

Tシャツショップにはいくつかの形態がありますが、ほとんどがインターネットを活用して商売していることは間違いありません。ここではTシャツを販売する場所や販売形態についてご紹介します。

ウェブショップでTシャツ販売

ウェブショップは、主にショッピングカートのレンタルサービスを利用して、自分で構築します。利用料やサーバの容量などの異なる数々のサービスがありますので、自分に合ったものを選ぶ形になります。ただ各社、特色のあるサービスを用意していて、これが迷わせてくれるのです。決め手になる要素はたくさんあるのですが、筆者が大切だと考えているのは「モール」や「ブログ」の機能と「専門性」です。実はウェブショップは集客面で、たとえばAmazonや楽天市場といったウェブモールには敵いません。ウェブショップの開設当初は、誰もが集客に苦労します。そのため、SEO的に弱い開店初期でもモールを通じて集客が望めるショッピングカートがオススメなのです。このモールはサービス提供会社が無料で提供しているもので、大手ほどの集客力はなくても、ここからの流入は見込める、といった感じのものです。またウェブショップは、少しずつ知名度が上がり集客できるようになっても、定期的にブログを更新し、情報を発信しながらコンテンツSEOを続けることで安定した集客を目指す努力が求められます。さらに「専門性」ですが、たとえばTシャツの他には何も売らない「Tシャツ専門店」を出店する場合、自分のカラーでショップ作りができるウェブショップは、ブランドイメージを出しやすいという利点があります。ウェブモールの販売スペースでは、ある程度のカスタマイズしかできませんので、ブランドイメージを出すことは難しいのです。

ウェブショップは集客がなかなか難しいのは確かですが、ロイヤルな顧客を得るためには、絶対に欠かせないショップ形態です。なぜなら、ウェブモールではかんたんに同一商品の値段が比較できるため、購入を検討している人は少しでも安いショップへと流れやすい仕組みがあるからです。サービスやコンテンツSEOで努力して獲得したウェブショップの顧客は、値段の安さにはつられない忠実な顧客になってくれる可能性が高いのです。なお、ウェブショップは多くの場合、月々や年間での契約となりますが、サーバの提供会社にマージンを支払う必要はありません。

・ウェブショップのメリット

「初期費用があまりかからない」

「ショップやブランドのイメージを出しやすい」

「ロイヤルな顧客を育てやすい」

・ウェブショップのデメリット

「集客力が弱い」

ウェブモールでTシャツ販売

ウェブモールは「Amazon」や「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などを指します。こうしたショッピングスペースは、ファッション以外にも多くのショップが出店していて、もちろん競合するショップもたくさんあります。同一の商品を販売しているショップ、その値段もかんたんに比較できるため、顧客は安く販売しているショップに流れる傾向があります。ウェブモールの長所は、やはり集客力です。特に開店初期の集客力は、ウェブショップよりもはるかに強力です。ただ、ウェブモールの場合は売り上げの中からモールにマージンを支払う必要があります。ウェブショップのところでも触れたとおり、ウェブモールは、たとえば「Tシャツだけを売る」「単一のブランドだけを売る」という販売方法は、ブランドイメージを出しにくいのであまり向きません。集客力のあるウェブモールではありますが、競合する業者が多数いることも事実。集客に強いからといって、集客活動しなくていいわけではありません。商品タイトルの付け方や商品説明の作成はSEOを意識して行う必要があります。

・ウェブモールのメリット

「集客力がある」

「モールによっては比較的安く始められる」

・ウェブモールのデメリット

「競合が多い」

「ブランドイメージを出しにくい」

実店舗でTシャツ販売

オリジナルTシャツのプリントサービスをメインに行う場合は、実店舗があると効果的です。ネットショップしか持たないプリントショップも数多くありますが、商品の性質、たとえばクラスTシャツなどは「一人ひとり名入れができる」「デザインの相談」を必要とする場合も多いので、ネットショップの他に実店舗を持つことには大きな意味があります。また、クラスTシャツやサークル用のTシャツの場合、学校や活動範囲にあるショップのほうがオーダーしやすいでしょう。もちろん、プリントショップではない場合でも実店舗を持つ意味はあります。ネットショッピングが盛んになったとはいえ、まだまだ抵抗を持っている人はいます。実店舗の存在は、顧客が持つそんな心理を和らげる効果があるのでオンライン上の信頼性も上がるのです。もちろん、実店舗の場合は家賃が発生しますので、出店判断は慎重に行う必要があります。

・実店舗のメリット

「ネットオンリーの店よりも信頼してもらいやすい」

「地元のニーズに応えられる」

・実店舗のデメリット

「家賃がかかる」

Tシャツショップで販売する商品

Tシャツショップとはいえ、実際に売られている商品を見るとわかるとおり、Tシャツだけを販売しているお店はそれほど多くはありません。「Tシャツブランド」の中には、Tシャツしか取り扱っていないところもありますが、これは少数派。多くのショップでは「トレーナー」「スエット」「雑貨」などを扱っています。アメリカ文化をルーツに持つTシャツは、アメリカン雑貨との相性が抜群。アメ雑屋さんではTシャツもたくさん売られていますので、Tシャツをメインに販売するとしても、品揃えの参考になるでしょう。

Tシャツは季節商品

Tシャツは年間を通して売れるアイテムではありますが、その売れ行きには当然ながら波があります。一般的に半袖Tシャツが売れやすい時期は春から夏まで。一般的に売り上げが落ち込む時期と言われる2月や8月はともかく、売れ行きが好調な時期と低調な時期の差が大きい商品ではあります。そのため、Tシャツをメインに販売するとしても、年間を通した商品戦略は絶対に欠かせません。

Tシャツショップの始め方・ネット時代のTシャツビジネスまとめ

Tシャツショップの始め方の一部として、Tシャツビジネスの形態についてご説明しました。実際は、ネットショップとネットモールを併用している方がほとんどだと思いますが、ネットモールへの依存は少し危険です。なかなか売り上げが上がらなくても、ブログなどを利用したマーケティングを行うことは後々結果につながります。